S社では,社内システムで使用しているサーバの電力使用量と設置スペースを削減するために,サーバの仮想化を検討することにした。そのための準備として,経理システムと人事システムを対象に,両システムのサーバの現状を調査した。調査結果を表1に示す。各サーバはCPU数とメモリ容量だけが異なっていた。
(1)本文中のaに入れる適切な式を解答群の中から選び,記号で答えよ。
(2)現行システム,構成案1及び構成案2を,可用性の最も高いものから降順に答えよ。解答する際は,"現行","1","2"を記入すること。
表4中のcに入れる適切な数値を答えよ。答えは,小数第1位まで求めよ。
構成案1では,ブレード1で障害が発生すると,ブレード1上で稼働していた仮想サーバがブレード3で稼働することになる。このとき,ブレード2のメモリ使用量が搭載しているメモリ容量を超えてしまう。その理由を35字以内で述べよ。また,このとき何Gバイトのメモリが不足するかを答えよ。